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2014/12/17
イギリスで見つけた置時計『シンクレア ハーディング』

『大きなのっぽの古時計』の歌に代表されるようにジジイの時計というと置時計が代表的です。孫に引き継ぐものとしても候補にあがりますが、どこのものがいいのか…腕時計と比べてわかりにくいアイテムでもあります。 機械式時計というとスイスを想像しがちですが、置時計の世界になると実はそうとも限りません。1800年代には船内用として、イギリスでは盛んに置時計が開発されていました。特にジョン・ハリソンによって発明された「マリン・クロノメーター」は、高精度機械式時計の元祖であり、現在もその流れを汲んだ高精度な時計作りの伝統が受け継がれています。 その流れを汲む時計として1967年に『シンクレア ハーディング』が誕生しました。前年の1966年にビートルズが来日したり、ワールドカップでイングランドが初優勝するなど、日本国内ではUKブームが到来していた頃、言うなればイギリスが元気だった年でもあります。ただしその後、1970年代80年代になるとイギリスの時計産業は衰退していってしまいます。

1995年にマイク・ハーディング氏から現在のマスタークロックメーカー ロバート・ブレイ氏が会社を受け継ぎ、昔の資料や引退した職人達からの技術により、『シンクレア ハーディング』は見事に復活しました。特にスケルトン時計の技術は、目を見張るものはあり、代表的なムーンフェイズ シークロックやスリートレイン スケルトンクロックなど、注油は最小限ですむ等の技術的に優れた点はもちろんのこと、見た目の美しさも際立った置時計です。本国イギリスでは実際に孫へのプレゼントとして買う顧客も多いとのこと。腕時計もいいですが、どうせなら大きなものを残すのはどうでしょうか。 【問】アワーグラス銀座店 03-5537-7888 http://thehourglass.co.jp